【幸せに生きる】自分なりの生き方を探して*北欧フィンランドで暮らす

フィンランド在住、元保育士の雑記です。自分と向き合うのは人生の課題。自分自身に、そしてこれからの未来を生きる子どもたちに伝えたいこと。

フィンランドの文化*父の日の日の催しから保育に生かす【オペア体験日記5】

もい!

フィンランド・トゥルクでオペアをしている元保育士、勿忘草(ワスレナグサ)です♪

オペアとは??という方はぜひ過去記事をご覧ください!

 

himewasurenagusa.hatenablog.com

 

さてこちらに来て早くも約一か月をむかえようとしています。

 

ここフィンランドでは今日11月10日が父の日なんですって!

 

少し驚きですよね。だって日本で父の日は6月ですもんね。

そこでじゃあ母の日はいつなのか?尋ねると、

こちらは日本と同じ、5月だそうですw

 

 

ファミリーはじめ、出会った人たちのおかげで

毎日楽しく過ごしている私ですが、

今日は父の日ということで特別楽しいことがありました。

 

また保育の参考になりそうなことでもあったので

ここでお伝えしようと思います(^^)

 

なので今日の記事も保育に興味のある方特に必見です!

 

 

 

今日はキッズスイミングの日だったので、

子どもちゃんとホストファザー、私でプールへ行き、

帰ってくると・・・

 

机の上には素敵なファザーズディランチ♡が用意されていました(^^)

 

もちろんホストマザーがホストファザーに用意したものでした。

カリフラワーのスープ、美味しいライ麦パン、チョコドーナツ、リンゴジュース、

そして素敵なトゥルクの風景のメッセージカード♡

(写真撮り忘れた;;)

 

いつもとっても仲良しで、信頼し合っているご夫婦なので

私も憧れています♡

 

 

そしてもう一つのプレゼントが

子どもと一緒に楽しめるシアター♪

”UNIPUU„

 

このパフォーマンスが、保育の中で

ちょっと子どもに注目してほしい時誕生会での出し物など

参考になりそうだと思いました。

 

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こちらがポスターです。

中は写真NGだったので撮影できませんでしたが、楽しい催しでした!

 

対象年齢は0-3歳とありますが、

0-1歳半くらいまでの子どもが多かったです。

15-20人くらいの子どもたちプラスその親御さんたちが参加していました。

時間は約25分間とあります。

 

ほぼ未満児で25分の催し、というと

保育者だと結構長いし悩みますよね。;;

 

どんなことをするのかな~とわくわく中へ入りました。

 

室内は薄暗くしてあり、背景に茶色の模造紙をぐちゃぐちゃっとして作った

丘のようなもの。

そして真ん中につるしたライトがひとつ。

 

 

観客の子どもたちとの距離は近く、その丘の2メートル先くらいに

やわらかいマットが半円を描くように敷いてありました。

ここで親子一緒に座って 見ることができました。

 

 

パフォーマーの彼が出てきて、親向けに一言話したあとで、

早速パフォーマンスが始まりました!

 

 

パフォーマー写真の彼一人、そして使ったのは 

大きな白い布(紙?布と紙の中間のような素材で、触るとカシャカシャと音が出ます。1メートル×1メートルくらいの大きなものを使っていました。)を3枚だけ。

 

また彼は喋りは使わず、

身振り手振りと音(動物の鳴き声など)だけを使って

パフォーマンスをしていました。

 

だから、まだ言葉を話せない子どもちゃんたちにも

フィンランド語が全く分からない私にとっても、、

わかりやすく、楽しむことができました

 

彼は白い布を色んな生き物に変化させて

 その生き物と彼自身のやりとり

コミカル見せていました。

 

私も保育者の時はよくハンカチストールを使って

子どもたちと遊びました。

両手の中に包んで♪おーはながわーらった

の歌に合わせてそーっと広げ「おはな」を咲かせたり、

「キャンデイ」「ねずみ」

一片をくるりとくくって「うさぎ」など。

 

彼はパフォーマンスの中で

自分が眠る「ふとん」

一片をつまんで「犬」、一片の先を犬より尖がらせて長くして「アヒル

布をひらひらと動かして「海」

足の部分を自分の足で後ろから踏んで「ペンギン」(3段階くらい大きくなっていきます)、

真ん中をつまんで「ちょうちょ」

2枚の布を合わせて「うさぎ」

とたくさんのアイデアを見せてくれました。

日々の保育の中でも使えそうですよね!

 

また、それぞれの動物がたまご(布を丸めたもの)の中から出てくるところや、

彼が寝ているところから始まって起きるところで終わるという演出が

良いなと思いました。

こんな風に少しストーリーを加えることで、

ちょっとした出し物設定保育の導入部分などに使えるな〜と思います!

 

 

子どもたちに受けていたところは、

彼のビッグリアクションやコミカルな動きはもちろんですが、

ほかにも、ちょうちょうを子どもたちの頭に止まらせたとき、

うさぎが子どもたちにびっくりして、丘の端から端へ

大急ぎで走っていくのですが、そこにも子どもたちがいるのでまたびっくり、

慌てて丘の反対側へ走っていくところ(“繰り返し„はみんな大好きですね!)、

また布のカシャカシャとなる音などが

面白かったようです。

 

約30分間、子どもたちはよく笑い楽しんでいました。

私もまたパフォーマンスはもちろん、子どもたちのリアクションにほっこり(^^)楽しませてもらいました!

 

 

 

 

さて今日は父の日の催しから

保育に生かせそうなことを取り上げてみました^^

どこかで役に立つときがあったら

嬉しいなぁと思います!

 

 

 

今度は日常記事を書こうかな?^ ^ではまた!

もいもい!

-勿忘草