【幸せに生きる】自分なりの生き方を探して*北欧フィンランドで暮らす

フィンランド在住、元保育士の雑記です。自分と向き合うのは人生の課題。自分自身に、そしてこれからの未来を生きる子どもたちに伝えたいこと。

Happy new year! フィンランドの年末年始【オペア体験日記9】

もいっか!(フィンランド語のHiの意味)

フィンランド•トゥルクにてオペアとして在住中の元保育士、勿忘草です♪ 

 

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2020年!東京オリンピックの年ですね!

新年明けましておめでとうございます。

お正月はいかがお過ごしでしたか?

 

日本では、盆と正月は一年の中でも二大イベントですよね。多くの方々実家に帰って家族で過ごされるイメージがあります。

 

では、こちらフィンランドではどんな年明けを迎えるのかな?!

 

1ヶ月以上も前から少しずつ準備を重ね、盛大に祝って楽しんだクリスマス…

 

お正月もさぞ盛大に…

 

と思いきや、なんと、

お正月は結構しれ〜っと過ぎていきます(笑)

 

お正月よりもクリスマスのほうがビックビックビックイベントなのです。

 

もうこの時点で、日本と違っていて面白いですよね!(笑)

 

この記事を書いている今も、実はまだ街や家の中にはたくさんクリスマスの名残があります(笑)

なので今回は、クリスマスの終わりにも触れながら、フィンランドの年末年始について書いていきます。

 

1.「あけましておめでとう」をフィンランド語で言ってみよう

2.年末年始の過ごし方(私のホストファミリーの場合)

3.年末年始の街の様子

 

 

1.「あけましておめでとう」をフィンランド語で言ってみよう!

 

Hyvää uutta vuotta/ふばー うった うおた

 

私のオペアファミリー曰く、

フィンランド語の読みと日本語の読みは似ているから覚えやすいよ!」

とのことですが、難しくないですか、、。

フィンランド語には、いくつか日本語にはない音があり、それを聞き分けるのは難しいです。

でもそれ以外は、発音はクリアに聞こえます。

またフィンランド語の音は、日本人からするとなんだか小鳥が鳴いている音のような、すごく可愛らしい!と思う単語が多いです。

 

ちなみに”メリークリスマス”は、

Hyvää Joulo / ふばー よーろと言います。

 

冬にフィンランドに来られるときや、

フィンランド 宛に手紙を出されるときは、

ぜひ使ってみてくださいね♪

 

フィンランド人は大抵、英語も話しますが、

やっぱり一言でも二言でもフィンランド語で話すと、

とっても喜んでくれます(^^)

 

2.年末年始の過ごし方(私のオペアファミリーの場合)

午後6時ごろから花火が上がり、みんなで近くの丘まで見に行きました♪

初めは子ども向けの、音が小さめのもの。

近所の子どもちゃんのいるファミリー3家族くらいと一緒に見に行ったので、

楽しくなって走り回る子どもたち(&私)、音にびっくりして泣き出す子どもなどにぎやかでした。

そのうちの一つの家族が、手持ち花火を分けてくれて、初の冬花火を楽しみました!

 

そう、日本では、花火って夏のイメージではないですか?!

冬の花火もとっても綺麗♡でも変な感じだー

ということを話すと、

「夏はずっと明るいから、花火はできないのよ。」

と言う答えが返ってきました。

 

たしかに、フィンランドでは、今は夜の時間がとっても長いですが、夏になると逆に夜は4時間くらいになります。つまり、夜の10時とか11時にならないと日は沈まない!

 

それじゃあ、そんな夜中に子どもたちは遊べないですよね。

 

そんなわけで、冬の間、特に12月31日は、思いっきり花火を楽しむフィンランドの人たちでした♪

 

ちなみに驚いたことは、、

それから(午後6時スタート)花火はずーっと上がり続け、年明けの0時、パパパパーンと鳴り響く花火の音にクライマックスか…と思いきや、

そこからさらに30分以上も(途中で寝たので確かではない)

上がり続けていたのには本当にビックリでした。

 

時間、長くないですか?!

花火って高いんじゃないの?!

 

ファミリーには、私の疑問や驚きは伝わらず、、(今年だけに限らず、毎年のことなのです)

"花火が上がるくらい"だよーなんてとんでもない謙遜じゃないか!と思った私でした(笑)

 

その後は、近所の仲良し家族と一緒に過ごしました。シャンパンを開けて乾杯し、新しい年を迎えることをお祝いしました♪

 

そして元旦は、昨日遅くまで起きていた分、少しゆっくり起きて、家でのんびり過ごしました。

 

3.年末年始の街の様子

 

クリスマスが終わってからも、街の大きなクリスマスツリーや窓の飾りはそのままで、

すぐに片付けられることはありません。

 

日本では、クリスマスが終わると次の日から

スーパーの中はガラリと変わり、

お正月一色になるイメージだったので、

「この飾りはいつまで飾るの?」

と聞いてみました。

 

「決まってるわけじゃないけど、1.2週間くらいかな〜。」とのことでした。

 

なので、クリスマス飾りで元旦を迎えることは、こちらでは普通のことなのです。

 

ちなみに、1月2日からは普通の日として仕事が始まる人が多く、学校(&一部の会社)は毎年7日からだそうです。

なので、それまでに片付ける人も多いようです。

 

ちなみに、大きな教会の前の大きな大きなクリスマスツリーは、今日もたくさんのライトを輝かせてどーんと立っていました。

 

午後3.4時には薄暗くなってくるここ、

フィンランド・トゥルクでは、

たくさんの灯りは気持ちを明るくしてくれるので、

長い間輝いていて欲しいな、と思いました。

 

 

来週から語学スクールに通います。

英語で英語を習います!楽しみ半分不安半分(^^;)

またそのことも記事にしていきます!

 

ではまた!へいっぱ!(バイバイの意味)