【幸せに生きる】自分なりの生き方を探して*北欧フィンランドで暮らす

フィンランド在住、元保育士の雑記です。自分と向き合うのは人生の課題。自分自身に、そしてこれからの未来を生きる子どもたちに伝えたいこと。

幸せに生きるために~今これから実現したいこと

私のブログをのぞきに来てくれているみなさん、かなりお久しぶりです(^^;

いかがお過ごしでしょうか。

みなさんが、心も体も元気に幸せに過ごされていますように願っています。

 

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日野ダム公園での1枚

さて私は、フィンランドから帰国してあっという間にもう5ヶ月が経ちました。

帰国後すぐは、"逆カルチャーショック"?

"逆ホームシック"?と言えるような

不安定な気持ちになっていましたが、

新たな日本の生活にもようやく慣れてきました。^^

 

田舎にある家族のお家に住まわせてもらい、

ボロ屋を修復し、ジャングル化していた庭を耕し、野菜や花を育て始めました。

できる範囲でベジタリアン生活を続けながら、自分の体と地球に優しい生活を模索しています。 (地球に優しい生活に関する内容は近々別記事で‼︎)

 

地域の園に就職し、担任ではなくフリー保育士として再び子どもたちと関わることで、

新たに見えてくるものがありました。

 

そして何より、ありがたいご縁に恵まれて、

この数ヶ月の間に何人もの尊敬できる人たちに出会いました。たくさん話しました。

 

素晴らしい経験やキャリアをもちながら、

こんな出会ったばかりの小娘の話を真剣に聞いてくれる大先輩たち。

何度も私のまとまらない話を聞いて、

私の頭の整理を一緒に手伝ってくれる友達たち。

一緒に遊んでくれる可愛い子どもたち。

 

色んな人たちと出会い、生き様に刺激を受け、アドバイスをいただき、助けてもらい、

私の"思い"が、ようやく具体的な"カタチ"になってきました。

 

前置きが長くなってしまいましたが、

今日は、「絶対実現するぞ‼︎」の決意表明と、人に自分の思いを伝える練習をかねて、私の思いやこれからやりたいことについて書きます。

興味ない人は、また今度興味あるカテゴリーのときにでも覗きに来てくれたら嬉しいです。

 

幸せに生きるために~今これから実現したいこと

ちなみにフィンランドにいる間に書いた、私の思いに関する記事↓

himewasurenagusa.hatenablog.com

 

この前回の記事では、私は、”1人1人が心に余裕をもって、楽しく、幸せに生きること”が大事だと気づいたと書きました。そして、日々忙しく、一生懸命に生きる人たちに、もう少し肩の力を抜いて生きたって大丈夫なんだよ、ってことを伝えたい、と書きました。

またそれを、言葉だけではなく、行動で示していきたいとも。

 

それはなんでか?

どうやって伝えていくのか?

 

という大事な部分が、少しずつ形になってきました。

 

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まだまだ未完成ですが、最近はこんな図を持ち歩きながら、自分の思いを人に伝え、

自分がどんな人間なのか知ってもらい、似たような思いをもつ方と出会うために行動しています。

私がやりたいこと、それは、無理やり一言で言うと、

一人一人が楽しく、幸せに生きられる"居場所"を作りたい、ということです。

 

Q&A方式で、もう少し詳しく説明させてください。

 

一人一人が楽しく、幸せに生きられる居場所について

 

Q、私の思う"居場所"とは…

A、誰でも気軽に訪れられ、ちょっと肩の力を抜いてほっこりできる場所。

(あとでもう少し具体的に言いますね。)

 

Q、なぜそれが作りたいか?

A、周りにいる1人1人が、楽しく、幸せに生きられることを願っているから。

 

Q、なぜ1人1人が楽しく幸せに生きることを願っているか?

A、自分自身が、"生きづらさ"をかかえて生きてきた。

私のかかえる生きづらさとは

・自己肯定感が低く、自分が認められない(自分のことが好きになれない)辛さ。

例えば、どんなことでも人の2倍以上努力してやっと人並みだと思い、常に足りていない、頑張りきれていないと思って生きてきたこと。

・マイノリティに属することが多く、"(いわゆる普通の)人と違う"ことを良くないことだと息苦しく感じていた。 など

 

だけど、『人と違ったって良い』、『みんなそれぞれ違って当たり前』

というフィンランドの環境の中で生きて、過去より生きやすくなり、自分らしくいられる時間が増えた。

それを、日本でも感じられる場所がほしいと思うから。

 

Q、1人1人が楽しく、幸せに生きるためには、どんなことが必要だと考えているか?

 

人にとっての幸せって、もちろん人それぞれなんだけれど…例えば、

・人生に楽しみ(趣味や好きなこと)があること

・楽しみや好きなことがあり、それができること

・大事な人たちが幸せでいること

 

⇒そんな"幸せ"を感じるベースには、

自分の心に余裕がある

ってことが共通して言えるんじゃないかと感じている。

言い換えれば、

自分を大事にしている

ってこと。

例えば、自分という器に100%のタスク(仕事だったり、家事だったり、何かしらやらきゃいけないと思っていること)が入っていて、あと1%でも増えたらキャパオーバーしてしまう状態で生きていたら、どうやって、"自分を楽しませるための時間"(趣味だったり、リラックスだったりの時間)を持てるだろう?

そんな自分のことで手一杯な状態で、人にやさしくしたり、人のことを考えたりできるだろうか?

 

もちろん答えはノー。

 

自分を大事にして、自分の心に余裕をもつことが、自分を幸せにし、

自分が幸せでいることは、周りの大切な人たちを幸せにすることにも繋がっていく。

 

だから、時間に余裕があること…つまり、生徒でも、会社員でも、父でも母でも、ほかの何者でもない、"自分"でいられる、"自分の時間"が必要だと、私は考えている。

 

何もしなくったっていいし、何かしたいことしたっていい。自分の好きに使える、自分のありのままでいられる時間ということ。

 

家と職場、または家と園や学校のほかに、気軽に訪れられ、リラックスできる場所、あったかい”居場所”があれば良いなぁと思うのは、

一人一人が楽しく、幸せに生きるために

きっとそれが必要な場所だと強く思うからだ。

 

Q、”居場所"のイメージはどんなものか?

 

・昔の私のように、生きづらさを感じながら生きている人たちが、経験やアイデアをシェアできる場所。

・同じくらいの年齢のお子さんをもつお父さんやお母さんたちが集まり、

お茶したり、悩み相談をし合えたりする場所。

・なーにんも考えず、なーんにもせず、ぼーっとゆっくり癒される場所。

・"やってみたい"を実現できるところ。(みんなが自分の得意なことや好きなことを披露したり、売り買いしたりできる場所。)

・子どもたちや若い人たちが、人生を楽しんで生きている、面白い人生の先輩たちに会うことができ、自分の将来や生き方に夢をもてるところ。

・地球のことや、人について、『学校では習わないけれど大事なこと』を学べる場。

・小さい子ども連れでも、気兼ねなく訪れられる場所。むしろ駆け込み寺のような、一人で子育てしていてしんどいときに、助けを求められる場所。

 

ただ、育児相談の場所ですよ、とか、○○支援の場所ですよ、

というふうにはしたくない。

楽しく、明るい雰囲気の、自分家のように気軽にみんなが集える場所にしたい。

世間話をする中でぽろっと、弱みや悩みが出せる…居場所に集う人たちと、そんな信頼関係を築いていけるような場をイメージしている。

 

そうして集う人たちと関わる中で、

生き方や働き方、子育ての仕方などについて、

”こうでなければならない”、”こうしなければならない”

というようなステレオタイプに縛られず、

”こんなやり方があっても良い””あんな考え方もある”

と、自分と違う考え方や方法に触れ、選択肢を増やせるような場所になれば考えている。

 

Q、"生きづらさをかかえる人たち"とは、、

生きづらさをかかえる人たちと書いたが、

年齢性別、自分の置かれている状況や肩書き関係なく、来たいと思う人全員に開かれる場でありたい。

 

どんな人であっても、皆それぞれ、しんどい時があると思うから、特にそんなときにこそ訪れられる場でありたいという思いを込めて、あえてそのような書き方にした。

 

自分がしんどい時には、安心して体と心を休められ、話を聞いてくれる人がいて、

 

自分が何か手伝ったり、手を差し伸べたりする余裕があるその時々には、自分ができることをして、みんなで支え合って生きていけたら良いな~というのが私の理想の居場所(社会)である。

 

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そんな想いをふまえて、見えてきた"居場所"のハード面(環境)について・・・

 

ありがたいことに、

上記で書いたような想いをもち、すでに色んなフィールドで活動されていたり、または何かを生み出そうと試行錯誤されていたりする、尊敬できる人たちに会う機会があり、多くの刺激を受けている。

 

ベースとなる想いは似ていても、それぞれが思う"居場所"の手段には色々ある。

カフェ、フリースクール、おもちゃやさん、エステ、民泊、子ども食堂、農業 etc...

 

最終的には、そんな似た想いをもつ人たちと繋がり、協力し合いながら、新しいものを生み出していければ良いと思っている。

 

私自身はどんな手段を用いてその"居場所"を実現していきたいのか、、。

今の時点で、ではあるが、私が作りたい"居場所"として1番近い仕組みは、

フィンランドで見た『ファミリア』や、『ネウボラ』という場所である。

himewasurenagusa.hatenablog.com

 

私はやっぱり、"保育の場"を中心におきたい。

ただ保育園を作りたいわけではなく、

先に述べたような、色んな手段をもつ人たちと関わりあえるような複合施設を想像している。

 

ちなみに環境にはこだわりがあり、

 

木の温もりが感じられる場所で、

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参考に東京おもちゃ美術館@tokyotoymuseum(インスタ)より写真お借りしました。

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こちらは無印良品さんが手がけた、渋谷区指南ネウボラ子育て支援センターの写真をお借りしました。

 


プラスチック製でなく、木や布でできた、

質の良いおもちゃや絵本が並ぶ環境で、

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ボランティア保育士していたSteiner Päiväkoti Pikku Tammiより

 

自然にたくさん触れながら、

 

今まで経験してきたことを生かして、

子どもたち一人一人の個々を大事にした、子どもの主体性のある保育を実践したいと思っています。

himewasurenagusa.hatenablog.com

 

---------------

 

そんな居場所づくりのための第一歩として・・・

 

そんなこんなで、最終的には常駐の場をもちたいのだが、まずはファーストステップとして2つのことをこの夏〜秋に実現しようとしている。 

 

⭐︎私ががどんな人であるかを知ってもらい、

多くの人に楽しんでもらえるような

単発のイベント(例えば今からの季節なら、秋祭りや、自然物を使ったおもちゃ作り等)を企画し、場を借りて行うこと。

※ただしこれはコロナの影響で、もう少し後になる可能性が高い。

 

⭐︎フリーランスシッター兼サポートアドバイザー(依頼を受けた場所に出向くか、私の自宅で、その子どもに合ったおもちゃやあそびを用意し、保育を提供すること)として、子育て世代と関わっていくこと。

 

2つ目の案は、もうすぐ始められると思うので、またここでも紹介したい。

 

---------------

 

最後に…

 

私は頭で考えすぎるところがあるので、

とりあえず目の前にある今できることに一生懸命取り組んでいこう!と言い聞かせています。

まだ何も始まってないし!!1つやってみてから課題も今後もどんどんその時々で軌道修正していったらいいやーって。

今を楽しみながら、のーんびりと、心のわくわくする方へ向かっていきたいです。

 

さて、今回もものすごく長文になってしまいましたが…;;

最後まで読んでくれた人いるのかな(-。-;いたらもうほんとに感謝です‼︎ここまでお付き合いいただいたついでにぜひ感想やアドバイスいただけたら嬉しいです‼︎←

 

今回はただただ私の思いの話でしたが;;

環境問題関係の記事(おすすめのベジタリアンレシピや、おすすめのエコ生活など)、

自分を楽しませることが上手な方たちの紹介など、

シェアしたいことはたくさん‼︎あるので、

のんびり更新ですが、また楽しみにお待ちいただけると嬉しいです^^*

 

では、本当にありがとうございました!!

朝晩と日中の気温差が大きく体調を崩しやすい時期なので、お体には気をつけてくださいね。みなさんの毎日がハッピーでありますように願っています🍀

-勿忘草

 

 

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