【2021.3.26】【最新】日本帰国状況まとめ
2021.4.4．追記しました!!
Moi! お久しぶりです。
前回の記事で、オペア終了後もフィンランドに残りたい！と言っていましたが、
仕事/学生ビザ、全ての可能性が絶たれ、日本に帰ることになりました。
正直こんなややこしい状況の中で国の移動をしたくはなかったけれど・・・
不法滞在になってしまうのでかえらなければなりません。
帰国を決めたのが今月頭だったので、バタバタしていて全くブログに来られませんでしたが、去年の夏にフィンランドに在留したいと決めてから、ビザを取るためやってみたこと、ダメだったこと、また落ち着いたら書きます。
今はオランダ、アムステルダムで乗り換え便待ち。
なかなかこんな状況で飛行機に乗る人は少ないとは思いますが、
のっぴきならない理由で移動しなければならない人もいるだろうし、
日本帰国状況がどうなっているのか、リアルタイムで更新します。
なので今回は
【日本人で、海外から日本に帰国する人向け】の記事です。
※外国籍の方は、入国制限のある場合がありますので、ご注意ください。
※また最新の情報は外務省のページからご確認ください。
※ちなみに、今日本人のフィンランド入国は制限がかかっているので、
フィンランドへ戻る上での日本帰国はできません。
【2021.3.26】【最新】日本帰国状況まとめ
12月26日の新たな水際対策措置及び1月8日の緊急事態宣言発出に伴う検疫の強化
入国時提出が必要なもの
・出国７２時間前までのPCR検査の陰性結果
・電子じゃなく、紙で提出
・ 日本が求める書式（クリックで詳細）または、同じ内容が書かれていること
・検査方法についても指定があるので注意です
・契約書のサイン
・スマホ（アプリで行動を監視される）
・質問票（入国時のRCP検査時記入）
航空券状況
・フィンエアーとJAL週３で、ヘルシンキ（バンター）ー日本の直行便を出してくれています。しかしこの状況なので値段は高騰・・・。
片道で約２０００€（約２０万円）と、手が出ない値段だったので
私は今回、オランダ・アムステルダムでの乗り換え便を購入しました。
（約６００€）
【オランダ・アムステルダムへの乗り換えに必要なもの】
・出国７２時間前までのネガティブ結果
・出国４時間前までの簡易検査ネガティブ結果
※ただし、もし出国１２時間前までのPCR検査があれば、１つで良い。（出国４時間前までの簡易検査は必要ない。）
というわけで、当日に簡易検査をしてから出発できる航空券を選び、できたのがこんなタイムスケジュール
帰国に向けてのタイムスケジュール
3/23
１７：００ Mehilainen（フィンランドの医療機関）にてPCRテスト
3/24
１５：３０ 結果のメールが届き、紙面を取りに行く。（約２００€）
3/25
７：３０ ・Turku発 電車でヘルシンキのバンター空港へ
１０：００ ・バンター到着 １０：３０到着 途中で電車が止まり、乗り換えた
１１：１５ ・Mehilainenにて簡易検査 １０：４５ 早めに着いたが、出国前４時間以内に含まれる時間だったのでそのまま検査
１２：００ ・チェックイン １１：３０～１２：３０くらいまでチェックインに並び、時間がかかって焦った。 津乗客が少なく、混まないだろうと思ったが、スタッフも削減されていたので、時間がかかった。早めに空港に到着するべき。１３:００ 手荷物検査も無事通り、ゲートへ向かう
１３：５５ ・出国
１５：３０ ・Schiphol空港着
↑
２３時間の乗り換え待ち （トランジットエリアから出ず過ごす）
↓
3/26
１４：３５ ・出国 （予定通り出国）
3/27
９：３５ ・関空到着 NEW!!
日本到着後の流れ
・PCR検査
・結果待ちの間、無症状、公共交通機関を使わず自宅待機なら、
空港で待たずに帰っても良い。
（検査結果は、日によって数時間～数日かかるとの記載有）
・ホテル等宿泊施設に行く場合は、結果が出るまで空港から出てはいけない。
・公共交通機関を使わずに自宅またはホテルへ移動
・２週間の隔離と、アプリでの健康報告
【 ヘルシンキ・バンター空港のコロナ対策と状況】
・Keep distanceの表示やラインが至るところにある。
・消毒液の設置も多い。
・人はほぼおらず、閑散としている。
・空港内の店も閉まっているものが多い。
食べ物は買えるが、飲食スペースは使えない。
・今回KLM空港を利用、飛行機はほぼ満員、機内で人と距離を取るのは難しい。
だが全員マスク着用、CAさんの対応はよく、機内食も清潔な状態で提供され、良かった。
・チェックインカウンターが１つしか空いておらず、１時間ほどかかった。
この状況だけれど、空港には出国の２～３時間前に着くべき。
【アムステルダム・Schiphol空港のコロナ対策、状況】
〇乗り換え時
・コロナ陰性結果を見せ、乗り換えエリアへ簡単に入れた。
○空港内
・結構人がたくさんいて、店も（レストラン含め）空いている。
・朝には、すべての待ち合席の消毒が行われた。
・乗客は９割くらいマスクをしているが、マスクを外して食べながら喋る人もちらほら・・・。
・空港のWi-Fiは快適に使える。
あと少しで搭乗し、１１時間の空旅です。
また日本に着いたら続きアップしたいと思います！
【関西国際空港でのコロナ対策、状況】NEW!!!
９：３５到着の予定でしたが、９時過ぎには関空に到着、降乗もスムーズに行きました。
（そもそも搭乗客が少なかったので、全員の乗客が三人掛けシートを独り占め、全席一列飛ばしで席確保という、豪華対応でした。）
さてそこからがたいっへんでした・・・。
到着ゲートをくぐったのは、なんとそれから約３時間後・・・。
日本政府、水際対策に超力を入れられていますね。
しかし、噂によると、私の到着した前の日（つまり３月２６日）より、対応が変わったとのことで、スタッフさんたちも要領が呑み込めておらず、そもそものやり方がわかっていなかったり、質問対して返ってきた答えが人それぞれ違ったり・・・と
混乱の中進めておられる印象だったので、今後もう少し時間は短くなる可能性は多いにあります。
それにしても、受付窓口の多さと、同じことを別の場所（窓口）に移動し、何度も何度も念を入れて確認される対応に・・・さっそく”日本”を感じました(^_^;)
誰か興味あるのかしら？・・・疑問ですが、せっかくの機会なので、どんな流れで入国手続きを行ったか書いてみます。
①窓口でコロナテストのカップと番号をもらう。
※コロナテストは、唾液で判断するものでした。支払いはありませんでした。
②テストブース（１～１２番くらいまでの番号が書かれた、各仕切り版の中で、渡されたカップに唾液を出す。
写真撮り忘れたので、下手くそな絵でごめんなさい。
※壁には唾液が出やすいよう、梅干しやレモンの写真がはってありました。
③テストのカップを提出する。
④窓口でどこの国から帰ってきたのかチェックを受ける。
↓ながーーーーーーい廊下を歩き、待機場所へ移動する。（１kmくらいあるいたんじゃないかな。この時荷物をカラカラするカートは貸してもらえず、超重いハンドバック（機内預け入れ荷物に重量制限があったため、ハンドバックにも荷物を入れていた）を持って歩きました。チマメができました。トホホ😂
⑤休憩できるのかと思いきや、ここでさらに５つの窓口が待ち受けており、
様々なアプリのダウンロードや、位置情報の保存、滞在先住所の確認、『誓約書』の決まりの確認、提出などが求められました。
（自分のスマートフォンを渡し、設定を変えてもらわなければならなかったので、多少抵抗がありましたが、これをしないと入国できないとのことで、みんな順番に並んで、１人１人対応を受けました。）（ここに約３時間かかりました。）
⑥ここでようやくコロナテストの結果を確認し（ホワイトボードに番号が書き出されます）、陰性だったので、また約１ｋｍ（かどうかはわかりませんが筆者は相当長く感じた）の廊下を歩き、戻っていきました。
ようやく入国ゲート！
機械でのパスポート認証でした。
（入国スタンプが欲しい人のみ監査官のところへ行き、いらない人はそのまま荷物受け取りへ行けます。）
⑦荷物受け取り
⑧税関申告
ここでその国のコロナ状況を聞かれました。義務？ただのその人の興味？
わからないけれど、疲れ果てていた私は、適当に流してしまいましたごめんなさい・・・。
⑨ようやく到着ゲートへたどり着きました!!
関空の中は閑散としており、店も半分～２/３くらいは閉まっていました。ただ国内便利用の方や、ただご飯を食べられに来た方など、ぼちぼちと人は見受けられました。
出国フロアは、ほとんどの航空会社は閉まっており、ひとつの航空会社の前だけが、チェックインのための長い列ができていました。（私がヘルシンキでチェックインに時間がかかったように、スタッフの数も減っていて、便も限られているので、行列ができるのでしょう。）
関空発の便はこんな感じ。
少なーい！
ちなみに公共交通機関は使えないため、私は家族が迎えに来てくれて、家に帰りました。
14日間の隔離期間中、こんなメールがほぼ毎日届きます。
ただ私は帰って数日間は、ネット環境がなく、メールももちろん届かなかったので、回答もできていませんでしたが、特に今のところ、そのことに関する連絡はないです、、、。
外務省や厚生労働省のページには、色々とややこしいことが書いてあるので、この時期の入国を不安に思ってらっしゃる方もおられるのではないかと思います。
私は小心者なので、"入国拒否されたらどうしよう"、とか、"海外からの帰国者"ってバイキン扱いされたら嫌だなぁ、とか思っていたのですが、
空港スタッフさんはみなさんとても親切に対応してくださりました。
出国前72時間前以内の陰性結果と、(電話番号はなくても)スマートフォンさえあれば、着いてから関空のフリーWi-Fiを使って全て設定でき、入国拒否されることはありませんでしたので、ご安心くださいね。
隔離中は田舎でのんびりと過ごしています。
フィンランドで感じたこと、学んだこと、新たな夢等・・・
書きたいことはたくさんあるのになかなか言葉にまとまらない！
それでも、また、忘れてしまわないうちに書いていきたいと思っています。
また覗きに来てくださるととても嬉しいです。
では、最後まで読んでくれてありがとうございました。-勿忘草
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