自分で自分を楽しませる方法を見つけよう☆～フィンランドに暮らす人々にヒントを得て～
もい！勿忘草です。
前回の記事では、寒～い、暗～い冬を乗り切るための工夫を
フィンランドの暮らしからお話ししました。
himewasurenagusa.hatenablog.com
その中の１つに、『自分を楽しませる趣味や楽しみをたくさん持つ』ということを挙げました。
今回は、"自分で自分を楽しませる"をテーマに、ホストファミリーや、こちらでできたお友達の趣味を参考に、”フィンランドならでは”や、”ぜひやってみたい”と思える取り組みを紹介していきます♪
みなさんの新たな趣味ややってみたいことを見つけるヒントになれば嬉しいです＾＾*
自分で自分を楽しませる方法を見つけよう☆～フィンランドに暮らす人々にヒントを得て～
今回は、最近1番よく会っている友達とその趣味を紹介します⭐︎
ではまずはこちらご覧ください(^^)
そう、前回の記事のサムネイル画像にもした絵なのですが、
なんとこれ、私の友だちが描いてくれたものなんです。
彼女の専門は経済学ですが、中学生のときに日本のドラマに興味をもったことから、日本語を自学で勉強され、一昨年には、東京の会社でも働いておられました。
フィンランド語、日本語のほかに、英語、彼女の母親の母語であるロシア語も巧みに話され、いつも私に合わせて、英語やフィンランド語での会話に付き合ってくれます。（ちなみにフィンランドの公用語は、フィンランド語とスウェーデン語の２つなので、スウェーデン語も習っていて少しわかる。）
そんなとっても頭の良い彼女ですが、彼女の1番の魅力は、なんといっても
周りを明るくしてくれるポジティブな性格と考え方！！
私はよく彼女に、失敗談やそのとき不安に感じていることを話すのですが、
彼女はいつも絶対私を否定せずに、的確なアドバイスや、安心できる言葉をくれます。彼女に話すと、「そっかー！！このままの私でもいいかー！！」と、心が軽くなります(^^)
あとは、何人かで集まったときに、話に入れていない人に気づいて話を振ったり、
場を盛り上げる話題をぱっと振ったり、そういう気配りが自然とできる人です。
そんな彼女の夢は、色んな国や人をつなげる仕事に就くことだそうです。違う考えや文化をもった人と人が理解し合える社会をつくりたいと話してくれました。
そんな彼女の趣味の一つは、絵を描くこと！！
特別に絵の勉強をしたことはない、とのことですが、お家には自分で描かれたたくさんの絵が飾られていて、その腕前は
「売れるんじゃない？」
と思わずつぶやいてしまったほど。
絵そのもののクオリティの高さ、色使いのセンスの良さはもちろんのこと、配置や飾り方もとってもお洒落ですてきですよね
今回は許可を得て、彼女のインスタグラムから、いくつかの絵を紹介します♪
彼女は鳥が好きで、特に鳥の絵が多いです。
鳥の長い尾のふわふわ感と、鳥が乗っているキラキラの宝石が私のお気に入り♪
こちらは、お友達のウェディングプレゼントに描いたそう。
構図のデザインが素敵ですね(*^^*)
これはお友達との合作だそうですが、こんな小物づくりも。
イヤリング/ピアスやブローチとして、使えば、気分が上がりそうですね♡
もっと彼女の絵を見たい！という方は、こちらから彼女のインスタグラムに飛べます♪
よかったら覗いてみてください。
https://www.instagram.com/anasquis/?hl=ja
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フィンランドは、大学が無料なうえに、在学中は学業に集中できるよう、生活手当がもらえるそうで、もちろんアルバイトをしている学生もいますが、
日本の学生よりも自由時間が多くあるように思います。
お金があるかに限らず、望めば勉強できるという環境は、羨ましくもあり、見習うべきところだなと感じます。
そんなわけで、一度大学で勉強してからでも、別の分野を勉強し、専門をたくさん持っていたり、一度社会に出てから、また大学に戻ったり、親と学生を両立したりしている人がたくさんいます。
また、社会人になってからも、基本残業はなく、夕方からの時間が自由に使えるので、仕事中心の生活でなく、趣味をたくさん持っていたり、趣味のレベルが高かったりする人が多いのだと思います。
ちなみに私は、フィンランドに来てから、ブロギング、ジョギング、ピアスなどの小物づくりを始めて、楽しんでいます。
また、読書やピアノを弾く時間も増えて、1日中好きな本を読んでまったりしたり、時間をかけて新しい曲に挑戦したり、そんな時間が私の心を癒してくれています(^^)
中学のときしていたサックスもまた吹きたいし、観たいミュージカルやバレエはたくさんあるし、保育の勉強も続けたい、まだまだ行ってみたい国、やってみたいこと、知りたいこと、たくさんあります。
それも、ここで時間と心に余裕ができて、自分自身と話し、自分の心の声を聞いてわかってきたことです。
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もちろん日本と環境が違うから、全く同じようにはできないかもしれないけれど、
ここに来て思ったことは、
「何歳からだって、どんな立場にいたって、
自分の好きなこと始めたらいいし、続けたらいいし、辞めたっていいんやー！！！」
ということ。だって、自分が"楽しいっ"て思うことは、自分の自信や心の安定につながるし、自分が楽しいって思うことやコミュニティがたくさんあれば、たとえその中の一つくらいうまくいかなくっても、心の拠り所を別で見つけることができるからです。
日本では、例えば
「大学出て社会に出たら自分の時間なんて持てないよ。」
「家庭を持って子どもができたら、海外に出るのは難しいよ。」
「今更遅いよ。あと10年若かったら・・・。」
とか色々言ってもらったことがありますが、
それってぜーんぶ、「世間体を気にしたら」っていう前文があるんじゃないかなと思います。
「人と違う」生き方に、批判や冷たい目で見られるともあるかもしれないけれど、
「人に合わさなきゃ」、「これをしたら（こう言ったら）変な目で見られるから・・・」そうやって自分の本当の気持ちに蓋をして、周りになじんで生きるのと、
批判や冷たい目で見られても、自分の好きなように生きるのと、、
どちらがあなたにとっての幸せでしょう。
人によって「普通」「幸せ」の価値観は違うもの。人と違って当たり前。
もっとたくさんの人がこのことに気づいていくと、日本社会はもっと多くの人が生きやすいものになるなとおもいます(^^)
もしもあなたが、
「毎日なんだかパッとしないなぁ・・。」とか、「退屈だなあ・・。」、
って思っているなら、自分の声を聞いてみてください。
あなたにやりたいことがあって、でもまだ実現できていないのだとしたら、
今の生活の中からすこーし時間を取って、
あなたが”楽しい”、”わくわくする”って思う方へ、向かい始めてみてください。
もしも
「やりたいことなんてないねん。」
って思っているなら、それはまだ見つけていないだけです。
あなたの心の声を聞き続けてください。
あなたの”わくわく”することを、あきらめないで、探し続けてください。
忙しい毎日の中で、好きなことする時間の余裕も心の余裕もないわ！って気持ち、よくわかるのですが、（かつての私は、遊びに出るくらいなら寝たいわ、っていう心に余裕のない疲れ果てた生活をしていました）、
そんな時は、自分の心の危険信号なんだな～と思って、
少しでも、無理やりにでも、自分の時間をつくってほしいなと思います。
頑張り続けることだけが美学じゃない。
弱音吐いたっていいんだ、むしろ言わなきゃ伝わらない！
気を遣いすぎて、察して欲しくてうまくいかないなら、思い切って話してみましょう。
心が擦り切れて爆発しちゃう前に、小さいことから声に出して確認しましょう。
みなさんの毎日の中に、１つでも２つでも幸せが見つかりますように！
今回は1人の紹介でしたが、今後シリーズ化して、私の出会った”素敵な人”や、”フィンランドならでは”や、”ぜひやってみたい”と思える趣味や活動を紹介したいと思います♪
よければまた、感想や「こんなこと知りたい」のご意見、コメント欄で教えてくださいね♪
それでは今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
もいも～い！！
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