仕事を辞めたい・・・!辞めても生活していけるのか?
初めまして、勿忘草(わすれなぐさ)です。
私は今年の3月に、5年勤めた保育士の仕事を辞めました。
この『仕事を辞める』と決めたことは、
そのときの私にとっては結構大きな決断でした。
辞めたら時間は手に入る、でも生活するためにはお金が必要・・・。
仕事を辞めて、ちゃんと生活していけるのか?
一回辞めたら次はないってよく聞くけれど・・・
転職したってどこも同じなんて聞くけれど・・・本当だろうか?
それは本当に仕事を辞めてまで自分のしたいことなのか?
など、自分と向き合うこととなりました。
『自分と向き合う』『自分と対話する』そして『自分で決める』ということは、
仕事をしている中でも何度もする機会がありました。
そのたびに私は苦しかったです。
なぜなら、自分にあまり自信がなかったから。(と今は思う)
自分の仕事ぶり、保育観、性格、見た目もそう、、
色々なことをマイナスに考えがちでした。
自分の決定(していること)に、本当にそれでいいのか?といつも疑問と不安がつきまとっていました。
また何か物事にぶつかったときは、
「考えなきゃ」「向き合わなきゃ」という言葉だけがぐるぐると頭の中で回って、
頭が痛くなって、でも考えていることはその言葉だけで中身がない、薄っぺら・・・
なんでそんなことも決められないんだ、なんでどうしたらいいかわからないんだ、自分のこと(自分の仕事)じゃないか、
もっと考えなきゃ、わからないなら相談しなきゃ、
でも何を?どこから?なにがわからないのかもわからない、
でもじゃない、それは自分にやる気や集中力がないだけ、自分への甘えだ、自分から逃げているだけだ。
もっと「考えなきゃ」「自分と向き合わなきゃ」・・・
っていうようなネガティブの無限ループをよく繰り返していました。
私はありがたいことに、その度に、話を聞いたり、アドバイスをくれる上司や友だち、家族がいたので、どうにか仕事を続けてこられたのですが、
辞めた今から思うと、ずっと自分で作りだしたプレッシャーや
勝手な理想に押しつぶされそうになっていたのだなと思います。
「仕事を辞める」と決めた後は、それだけで気持ちがすごく軽くなって、
その後の仕事は、より充実して過ごすことができました。
“ゴールを決める”ということが自分の中で重要なことだったんだなと気づきました。
上司や同僚に「できない」と言う、「頼る」ということが、それまでよりも素直にできたように思います。
仕事を辞めてからは、『自分と向き合う』『自分で決める』ことが前よりずっと楽にできるようになりました。
たぶんずっと、自分の思いは決まっていたけど、
周りの目や評価が気になって、自分に自信が持てなくて、
忙しさや、持続することの正当性を理由にして、
『決定』できなかったのだと思います。
今は自分の気持ちに素直に従って行動しているな~と感じます。
うまくいくかはわからないけどとりあえずやってみよう!その次どうするかは、やってみてから決めよう!と挑戦したり、
やる気が起きないときには、「なんでこんなこともできないんだ」「やらなきゃいけないのにやらないのは自分への甘えだ」
ってネガティブに捉えていたことを、
「今は休養が必要なんだな〜今日は何もせずに寝よう。」
と自分を許せたりできるようになりました。
そうして、何を『決定』したかというと、
まずは、学生の頃からの友だちを訪ねて数か国を旅しました。
また今まで忙しくてなかなか会えなかった人に会いに行きました。
日本の中でも色々な場所に出かけました。
1日なにもせず、ただぼーっとする日を過ごしました。
そうして自分の心のままに過ごしていく中で、
自分の興味のある北欧の福祉を見に行きたい!
もっともっと保育を学びたい!という思いがどんどん膨らんでいきました。
そのタイミングでオペアという制度を知れたこと、
また運よくすぐにフィンランドに住むオペアファミリーとマッチングできたことは、
本当によかったです。
これからオペアとしてフィンランドで過ごす中で感じたこと、学んだこと、
自分で考えたこと、見つけた素敵なもの、日本との違い、
オペアについての情報などを書いていきたいな!と思います。
読んでくださってありがとうございました。
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