【幸せに生きる】自分なりの生き方を探して*北欧フィンランドで暮らす

フィンランド在住、元保育士の雑記です。自分と向き合うのは人生の課題。自分自身に、そしてこれからの未来を生きる子どもたちに伝えたいこと。

この非日常の日常の中で思ったこと

「いつか〇〇したい」

 

「いつか伝えたい」



…いつかって?

 

時間がないから

 

お金がないから

 

今の立場があるから

 

周りの目が気になるから

 

もう年だから

 

始めようと思えばいつでもできるから

 

・・・後付けできる理由なんてたくさんあるんだ

 

そうして何となく先延ばしにしてきたこと。

 

 

今の世の中、家の中にいたって

オンラインで繋がれて

なんだってできるけれど

 

直接手渡したいぬくもりや思いは

 

届かなくなって初めて

 

膨れ上がって苦しくてどうしようもないくらい

自分の中で大きな感情だったんだって気づくんだもんなぁ。

 

どうしたって人は 

大切な何かを 人を

なくしたときに 

どうしても戻らないと知ったときに

 

大切だったってことに気づくんだろう。

 

 

きっと今回のこの状況は

人が本当に大切なことは何か改めて考えられるようにって

皆に平等に与えられたチャンスなんじゃないだろうか。

 

…なんて考えすぎだろうか。

 

 

自分にとって大切にしたい人

 

身近な人はもちろん

 

顔の見えない 苦しんでいる誰かを

 

支え合い

 

助け合い

 

励まし合う

 

やさしさ 思いやりの気持ち

 

家族と過ごす時間の大切さ

 

自分だけの自分のための時間の過ごし方

 

働き方 時間の使い方

 

自分の生き方を見直すこと

 

 

…本当にそれでいいのかい?

見直して見なさい、と

なにか大きな力が私たちに働きかけているように感じてならない。

 

 

…やっぱり考えすぎだろうか?

 

だけど、ほんとに今のままでいいの?

 

だって当たり前の日常がこんなにもろく一瞬で崩れることを知った。

 

ほんの一瞬で大切な人が 自分が

消えてしまうかもしれないことの恐怖を知った。

 

そんなことを知った今。

 

いつかやろう

 

ってそのいつかは来るの?

 

そのいつかはまさに「今」

待っているのでなく作るべきなのだ。

 

何かを始めるのに遅いなんてことはない。

 

何かを始めるのに手段なんていくらでもある。

 

 

思いがあるのなら、それはいつかじゃなくって

今でもいいはずだ。

 

 

私の中にある色んなまだ言葉や形にならない思いを見つめて、今、私にできることを一つ一つ考えて行動していきたい。