【幸せに生きる】自分なりの生き方を探して*北欧フィンランドで暮らす

フィンランド在住、元保育士の雑記です。自分と向き合うのは人生の課題。自分自身に、そしてこれからの未来を生きる子どもたちに伝えたいこと。

フィンランドに春がきた!北欧「春・夏」の楽しみ方ベストスリー♪【オペア体験日記16】

 もい!勿忘草です。

 

コロナの不安がなかなか消えない毎日ですが、みなさんお元気ですか?

 

フィンランドでは、5/14から学校が再開し、6月からはレストラン・カフェも開きます。

(でも学校は6月から夏休みに入りました。夏休みは2ヶ月あるんだって!)

 

(6/1 追記:テラス席は満席!店内はコロナ前の50%までしかお客さんをいれないことになったようです。その他、図書館や博物館、美術館、プール、スタジアムなども再開しました。)

 

不安なニュースが表立って流れているようですが、コロナに関しては何が正解かまだ誰もわからない、ということを忘れずに、

色々な研究者の方からの正しい情報をキャッチして

自分が取るべき行動を決めていくようにしたいです。

 

 

フィンランドに春がやってきた!

 

しばらくブログを書かないうちに、フィンランドもすっかり春(もう初夏かな?)がやってきました。

5月のあたまには、桜が咲くとともに朝に雪がちらつく日もあり驚きましたが、

ここ最近は約20度くらいまで気温が上がり、日差しもどんどん強くなってきています。

街を歩くと、木々が日に日に緑になっていく様子や、

たんぽぽやチューリップ、パンジーの鮮やかな色が目に飛び込んできて、

気持ちを明るくしてくれます(^^)

 

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川沿いの散歩コースで撮った一枚

 

また、長い冬が開けるとあっという間に日の照る時間がどんどん伸び、

ほんの少し前までこの時間は暗かったのに、と変化の大きさに驚かされています。

ちなみに日の出は朝の4:40、

日の入りは22:14(5月18日現在)。

(5/30現在 4:16-22:41 時間の伸びが大きい!)

夏至まであと約20日はさらに日照時間が伸びます。

何時くらいまで明るいんだろう?

また写真を撮ってお知らせしますね!

ちなみにフィンランドの北の地域(ラップランド)では、一日中太陽の沈まない白夜が起こります。一度訪れてみたいです・・・! 

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いつか撮った午後10時の夕焼け空


去年の今頃は、ちょうどお隣の国、スウェーデンを旅していました。

今年は、コロナで例年とは違う様子ではありますが、

フィンランドスウェーデンの春・夏ってすてき!!と思ったことを

私の独断と偏見でベストスリー紹介します!!

いつかまた旅行ができるようになったときに参考になったら嬉しいです。

 

フィンランドに春が来た!北欧「春・夏」の楽しみ方ベストスリー!


 ①祝日のイベントに参加しよう!

・イースター

・メーデー

・サマーホリデー  

 

 ②太陽の下でのびのび過ごそう!

 

③鮮やかな緑、色とりどりの花、川のせせらぎ♪豊かな自然を満喫しよう!

 

 

①祝日のイベントに参加しよう!

○Happy Easter!

4月の第一週は、「イースター」を祝いました♪

イースターとは、イエス・キリストの復活をお祝いする復活祭です。

3月末になると、たくさんのお家の窓から、小鳥や鳥の羽の飾りが見えて、

春の訪れを感じさせてくれました。

 

イースターといえばイースターエッグ

中に小さいおもちゃが入っているチョコレートのお菓子を食べました。

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Kinderのチョコエッグが美味しい!

 

○5月1日は「メーデー

May Day で、メーデーです。

元の意味は、労働者の祭典(労働者が生活の改善を求めて声をあげた)なのですが、ヨーロッパでは、夏の始まりを祝う意味が強くて、明るい雰囲気の中盛大にお祝いします。

 

 例年ならば、前日の夕方から街中の人が街の中心に集まって、卒業の時に買うみんな同じ白い帽子をかぶり、一晩中踊り飲み騒ぐ大きな大きなイベントだったそうです!残念ながら今年は見られませんでしたが・・・涙(いつかかならずリベンジしたい!)

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メーデーの日の伝統的なお菓子ムスキと、伝統的な飲み物シマ

 シマに入っているのはレーズンで、グラスにシマを注いだ時、レーズンが水面に浮かんできたら飲み頃なのだそう。今までに飲んだ何にも似ていない、初めての味でした!

 

 このころちょうど桜が咲いていてとってもきれいでした。

日本のゴールデンウィークに重なるので、旅行にはもってこいの時期ですね。

 

○「サマーホリデー」(夏休み)

働き方も働く日数も1日に働く時間も、日本よりずーっとラフなフィンランド

学生だけでなく、働いている人も、1か月は夏休みがあるのが当たり前だそうです!!(もちろん有給ですよ。)

(学生は2ヶ月です。)

 

そしてもう一つ、えぇー!って思うこちらの当たり前が、サマーキャビンを持っている人が多いということ。

サマーキャビンとは、いわゆる別荘のようなもの。大体田舎のほうの森の中、湖や川の近くにあり、夏の間はそこで過ごす人も多いようです。

サウナに川遊びに釣りに海にボートに新鮮なお魚に、、、大自然の中で遊び放題!!

 

今年は"夏"にはまだ早い時期から

コロナで学校やお店が閉まったあと、

サマーキャビンに移って生活する人が少なくなくありませんでした。(家族以外との接触が減るため)

コロナの以前からリモートワークが取り入れられていたので、この状況の中でも、比較的多くの会社がスムーズにリモートワーク化していたみたいです。

 

私もホストファミリーのお友だちのサマーキャビンに遊びに行ったので、別記事でレポートしたいと思います!

 

ぜひフィンランドにお友達がいる方は、

サマーキャビンがあるか聞いてみてください。

そしてあわよくばお邪魔させてもらえたら、帰りたくなくなるくらい楽しめること間違いなしです^^

 

 

②太陽の下でのびのび過ごそう!

去年スウェーデンを訪れた時に1番驚いたのは、みんなこんなにも太陽が大好きなんだな!!ということ。

道や公園、テラスの席(店内はガラガラだったり)にあまりにもたくさんの人がいて驚きました。

 

でも今年は、ながーーい冬をここで経験したので、

やっと暖かい日差しが出てきて

みんなが川沿いの土手や公園に集まり出すのを見ると、そうそう少しでも長く外で過ごしたいよね!ってその気持ちが私にもわかりました。笑

 

芝生やトレーニングのマシーン、子どもの遊具がある公園が街のいたるところにあります。

運動している人、

芝生に寝転んで日光浴している人、

友だちと集まって話したりお酒を飲んだりしている人、

ノートやパソコンを持ち出して勉強や仕事?している人と、

何をするにも太陽の下で!という感じが日本と全く違います。

 

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川沿いの土手やベンチでくつろぐ人々


スウェーデンのベンチは、くるくると回るものが多く、自分で向きたい方に調節できるのが面白かったです。多くの人が太陽の方へ体を向けていてまたこれも驚きでした。

フィンランドでもたくさんの人が日陰、ではなく太陽の当たる場所に集まっています。

(日本では、直射日光がきついのもありますが、日焼けを気にして影を選んだり、夏でも日傘や長袖を準備している人が多いですよね?)

 

日本では、北欧人のような透き通る白い肌に憧れる人が多いイメージがありますが、ここではむしろ、日に焼けた肌は健康的で魅力的なんだそうですよ^^

 

 

北欧に訪れたときにはぜひ、

テラス席や公園などで、現地の人と一緒に太陽の下で過ごしてみてください♪

 

 

③鮮やかな緑、色とりどりの花、川のせせらぎ♪豊かな自然を満喫しよう!

とにかく青々とした緑がきれいです!!!

フィンランドの面積は日本と同じくらいなのに対し、人口は日本のたった23分の1。

森と湖が国土の大部分を占め、都市でもたくさんの緑を見ることができます。

整備された緑も綺麗ですが、フィンランドの森はまた格別!!

トゥルクの街からどの方面へ行ってもすぐに森にたどり着きます。

木や草は土から生えるイメージですよね?

ここの森は、岩の地面が多く、その岩に苔がはり、そうしてそこにまた新たな植物が生える不思議な自然の姿を見ることができます。

 

硬い岩から芽生える新しい生命、、なんだか生きる力をもらえます。

あとは白樺の木とモミの木が多いです。幹の白と青々と茂る葉、青い空と海のコンストラストが素敵!

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Vaariniemiの森。山がないので空が広く、どこまでも見渡せる。

 

スウェーデンでもフィンランドでも、公園や道には明るい色の可愛らしい花がきれいに手入れされ植えられています。

いったい誰がこんな親切に世話をしているの?!と思って聞いてみると、

公共の団体で、そういう仕事があるんだそうです。(税金から給料をもらう)

 

川には船のレストラン(川に泊まっています)や、レンタルボートがたくさんあります。

夏の間は、バスと同じように、ボートに乗って街を移動できるそうです。

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川の上は船の駐車場。船をつなぐポールを立てているところ。


  

魅力たっぷりの北欧。

また自由に旅行ができる時が来たら

ぜひ遊びに来てくださいね^^

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レストランシップと花で描かれたTURKU ÅBOの文字

 

日常に感謝して。

 

勿忘草 

 

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