【幸せに生きる】自分なりの生き方を探して*北欧フィンランドで暮らす

フィンランド在住、元保育士の雑記です。自分と向き合うのは人生の課題。自分自身に、そしてこれからの未来を生きる子どもたちに伝えたいこと。

フィンランドの家庭料理 マカロニラティッコのレシピ 【ベジタリアンレシピ】

もい!勿忘草です。

 

突然ですが、地球の環境を守るため"肉を食べる量を減らす"選択をする人が増えています。

世界の人口の70%がお肉を避けているという報告もあります。-GlobalDataという、イギリスにある、世界のビジネス情報レポートおよびサービスを提供する調査会社の発表

 

肉と地球環境に何の関係が?!と思ったかたは、

私がいつも参考にさせてもらっている、環境活動家 谷口たかひささんのこの記事を読んでみてください。

(谷口さんの発信は、いつもわかりやすくて、ほかの記事もおすすめです!)

hontounikachinoarumonowa.com

 

恥ずかしいことに、私は今までそんなこと知らなかったのですが、、、

肉を食べる量を減らすことが地球温暖化の防止に繋がるということは、ここでは結構当たり前になっていて、お店へ行くと、ベジタリアンやビーガン向けメニューが用意されていたり、そもそもビーガン商品のみを扱うショップやレストランがあったりします。

 

私のホストファミリーも、環境のため、

ベジタリアンになったそうです。

しかもホストマザーはベジタリアン暦20年、

ホストファザーは10年という強者!

長年レシピの改善を重ね、おいしいレシピをたくさん知っています。

 

マッチング前はそんなこと全然知らなかったので、ここに来られたことに私は勝手に運命的なものを感じています(笑) だからこれからレシピのシェアもしていきますね!!

 

 

私のホストファミリーは、肉こそ食べませんが、魚や、卵、ヨーグルトなどの乳製品は食べる、ベジタリアンです。

ベジタリアンにも色々な種類があるということも、ここに来てから初めて知りました;;

ちなみにビーガンは、肉も魚も乳製品も食べない、菜食主義者のことです。

 

 

それでは記念すべきベジタリアンメニュー第一弾は、

フィンランドの家庭料理 マカロニラティッコのレシピ

 

マカロニラティッコってどんな料理?

材料

作り方

 

マカロニラティッコってどんな料理?

フィンランドの伝統的な家庭料理の1つだそうです。

そのお家によって色々な味があるみたいです。

フィンランド語でラティッコは箱という意味で、ほかにもバットに入れて作る料理は大体〇〇ラティッコという名前がついています。l

 

材料

※約40×30×5センチのオーブン対応バット(ホーローバットって言うのかな)にたっぷりできるので、

お好みで1/3や1/2に量を調整してください。

ホーローバット、こんなやつですね。

オーブン対応の入れ物や大きめのお皿などがあればなんでも良いかと思います。 

 

A ・にんじん 2本

   ・玉ねぎ 2個

   ・マカロニ 10dl

 

B・大豆ミート(ソイミート)ミンチタイプ 5dl

  ・お湯(沸騰していなくて大丈夫です) 6dl

  ・コンソメ 2粒

 

C・ナツメグ 小さじ1

   ・こしょう 少々

   ・醤油   大さじ1

   ・チーズ  3dl

 

D・豆乳 1L

 ・卵 4個

 

※1dl=100ml 1/2カップです。こちらでは、粉ものも重量ではなく容量で測ります。

(ここでは大小スプーンと並んで1dl用の計量スプーン(カップ)があるのですが、普段お使いの200㏄用カップでも同じように測ってもらえると思います。)

 

大豆ミート(ソイミート)ってご存じですか?

大豆由来でできている、お肉に似た食感の食べ物です。

ドライで売っていて、お湯で戻して、味付けをして食べます。

こちらでは肉のミンチより安く手に入り、よく使っています。

大豆ミート食べたことのない方、ぜひこのレシピで初めてみてください。全くもって違和感なくお肉ですよ(笑)

 

また、コンソメもチキンベースでなく、野菜ベースのものを使っています。

どちらも日本でも手に入るようです‼︎

 

 

作り方

※オーブンは200度に予熱します。

 

①材料Aの野菜(にんじん、玉ねぎ)は、小さく切ります(1センチ×1センチくらい)。

マカロニは、あとで長時間焼くのでかためにゆでておきます。

(うちでは、ゆで時間10分のところを6分にしています。)

 

②材料Bで温めた水にコンソメを入れ、先に溶かしてから、大豆ミートを入れます。

そのまましばらく置いておくと、ミンチみたいになります。

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③マカロニがゆでおわったら、マカロニを入れていた鍋か大きいボールなどで、マカロニ、切った野菜、大豆ミートを混ぜ、材料Cも入れて味付けします。

(先に野菜を炒めておくと、もう少し香ばしく仕上がりますが、混ぜるだけでも大丈夫です。) 

全部混ざったらホーローに入れ、平らにならします。 

 

④材料Dの豆乳と卵を混ぜ、③の上から均等に流します。

 

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⑤表面が焦げないようにアルミホイルをかぶせ、200度のオーブンで1時間半焼きます。

残り20~30分くらいで様子を見てアルミホイルを外します。

 

⑥完成!!!(まさの完成の写真撮り忘れたのでまた今度追加します〜;;)

ケチャップをかけて食べるのがフィンランド流です♪

 

月2〜3回くらい食べているかな(笑)

 

 

余談ですが、焼くときにかぶせるアルミホイルは、一回で捨てずに、

畳んでしまっておいて繰り返し使っています。

小さいことかもしれないですが、そういうことが"当たり前"になっているホストファミリーを見て、いつも学ばせてもらっています。私も見習おう!

 

 

あと日本食って、主食におかずが2~3品(メイン・副菜・汁物など)ありますが、

フィンランドでは一食一品!

来た頃は少し物足りないな~なんて思うこともあったのですが、今では、その分

調理時間は短いし、洗い物も少なくていいし、人にも環境にもエコでええな!って思うようになりました。もちろん日本食は恋しいですが(笑)

 

 

ほかにもおいしいレシピあるので、また紹介しますね!!

同じ興味のあるかたとどんどん繋がれたらいいな♪

お気軽にコメント、読者登録お待ちしています(^^)

 

ではもいもい~!

 

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